象と空

寒いねとキミが言うからサロンパス

 寒いねとキミが言うからサロンパス

 師走くるどうのこうのと生き残る

この二句は俳句歴概ね3,4年の方の
年末句会に投句。
2句目は多くの票を集めたが
1句目は惨敗。

句会によって投句のトーンを変えることはないが
この句会だけは最年長ということもあり
見本?にしてもらえるよう、
幅広く、いろんな句調の作品を投句している。

宵越しの千両天下の回りもの

宵越しの千両天下の回りもの

歳末の言葉遊びの一句。
「千両」はもちろん植物の千両とかけている。
「宵越しの金はもたねえ」なんて
言えない世の中だからね・・・。

年末の句会に投句の作品でした!

セロファンを透して冬の世間吸う

セロファンを透して冬の世間吸う

12月2日以来の投句になった。
いくつかの句会があって
さすがに持ちネタがなくなっていた。
これは出しそびれた作品。
俳句は象徴詩であると考えると
この句はいかにもインパクトが弱い。

年末にかけて、さらに忘年句会が重なる。
自信をもって投句できるよう
量を確保しなくては・・・。

四畳半パートカラーで牡丹散る

四畳半パートカラーで牡丹散る

ある句会の兼題「映画」に投句。
まったく反応がなかった。
事実通りの、そのまんま懐古趣味的な投句だったので
作品の価値はなければないでいい。
でも、当方として
なんとか懐かしい話題になればと思ったわけで
それもないというのは寂しかった。

ある世代から下の人にはこの事実が判らないらしい。

「日活ロマンポルノ」以前の「ピンク映画」は
予算がないので、性的な描写を想像させるために
その部分のみを「総天然色」(カラー)にしたわけで、
カラーになると男女の絡みは花や機関車や波が
インサートされたり、カメラがパンされたりした。
観客はそこで、あれこれ想像して、世界を広げるのだ。
なんとも可愛らしい「ピンク」映画なのだ。

想像で世界を広げるというのは
まさに俳句と同じなのだけれど
こんな例でそれを言うと非難の目がいっせいに
こっちへ向けられるだろうな・・・。

~こんな話がしたかったわけで、
それができなかったのが至極残念であった。
仕方なく、今回、ここに掲載することにした次第である。

近江の海うらみつらみの夕の波 

近江の海うらみつらみの夕の波 

無季である。
俳句の五七五や季語について
根本から考えたいと思いつつ・・・。

岸壁の母は還暦すずきボラ

岸壁の母は還暦すずきボラ

某句会に投句。
もちろん、受け入れられない。
とても気に入っているので・・・。
「すすきボラ」は「すずき」と「ぼら」。
魚の名前だけれど
こんな名前の人いないかなあ・・。

寒雀抜き足差し足濡れた舌 

   寒雀抜き足差し足濡れた舌 

歳とともに紅葉が好きになってくる。
これってなんだろう?

せっかくの秋なのに、
楽しむ間もなく
冬に入ってしまいそう。

晩秋の明るい町並み逆上がり

 晩秋の明るい町並み逆上がり
 
 旅籠屋の短髪短気ネギ一本
 万歩計三州足助秋屋敷
 
足助の路地 
豊田市足助での句会に。
やはり吟行は苦手です。

駅前のなんちゃらというてっちり屋

 駅前のなんちゃらというてっちり屋

なんということはない句だけれど
大阪弁で書くと
意味があるように思える不思議?

ヘチマ揺れおうちの前のワラ人形

 ヘチマ揺れおうちの前のワラ人形

他意はありません。

選挙の後にポロッと飛び出してきた一句です。