象と空

とりあえず

自選集に掲載されるのは10首です。
その候補みたいなものを選んでみました。
20首あります。
粗選びということです。


春風があなたの髪をなびかせる口もきけずに憧れている


休日の怠惰が並ぶ我が部屋にコート吊られる女物の


目ん玉の奥で揺れてる白い影水晶のような不安のような

クリーム
蟻たちがクリームパンに群がって気勢を上げる夏の夕暮れ


一日中家に籠もって葱刻む街の女は衣替えする


医師達が話し始めるひそひそと不安が募るすすき野が見える


べたべたのテーブルにある我が後悔雨の一日大事に生きよう

レントゲン
歯を抜けばどこかぼんやり昼の月残念無惨歯のレントゲン

牛乳
残暑には牛乳が効く 今日からはコップ2杯を犬と分け合う


新しい鍵をくださいわたしにも 秋の入り口閉まっています

こだま
朝の井戸ひとりふたりと飛び降りる暗くて深いこだまが残る

アイドル
アイドルのカレンダー吊った散髪屋右手中指ニコチンの色

とおせんぼ
わが町に二丁拳銃やってきて老婆の前でとおせんぼ

カフェ
錠剤をガリガリ噛んで飲んでいるカフェの片隅昼間の事件

老人
老人の愚痴など聞いて日々過ごす浪人のいま秋の夜長い

トランプ
秋の日のトランプ占い凶と出るピンクの豚の突進見る

硝子
硝子戸に男女の影が映り込む冬には冬の歪んだ記憶

整形
骨折の曲がった指引っ張って整形外科の女医の細腕


拝啓と書いたところで訪問者伸びた日脚と年寄り猫と

告白
秋の日のホームルームの告白を覚えているよと告白する

自選集

題詠100首で自選集を出版
ということで
参加することにしました。
出版時期は来春4月くらい。

あんまり満足の作品は
ないけれど
それに掲載する作品をセレクトします。

完走報告

9月25日、
訳あってそこそこ進んでいた道のりを
最初に戻って再スタート。
約1ヶ月で完走できました。
完走を意識し過ぎて視野が狭くなってしまったと
反省しています。
・全体的には未熟
・でも、途中何度も、これが歌の方法だと思ったことがあります。
・前回はテーマで縛り付けましたが、
 今回はすべて自由につくりました。
・現代語で書くことに執着しました。
・俳句が専門なのでときには俳句的手法を使ってみました。
思いがたくさんあります。
整理して、また機会があれば挑戦しますので
これからもどうぞよろしくお願いします。

12首詠んで

初心者として
ここまできて、疑問が湧いてきた。
俳句を経験しているからか
「・・・が・・・となる」的な話法ではなく
上五七あるいは五七五
下五七七あるいは七七を
切って表現するような
そんな作り方になってしまう。

そんなことはどうでもいいのだろうが
気になりだしたら停まらない。

それから、これは重要だと思うのだが
詩性をどこに求めたらいいのか、疑問。

他の人の作品を読んでいると
このどこに詩性があるのか
判らないと思うことがある。

こんなことを
考えながら
次のセクションへ向かう。

参加します。

すみません。
一度、違うブログで参加宣言し
NO20まで投稿をしてきましたが
事情で
いまいちど仕切り直しさせていただきます。
申し訳ありませんがお許しください。
歌は前のブログとは関係ない
まったく新しいものです。