象と空

四畳半パートカラーで牡丹散る

四畳半パートカラーで牡丹散る

ある句会の兼題「映画」に投句。
まったく反応がなかった。
事実通りの、そのまんま懐古趣味的な投句だったので
作品の価値はなければないでいい。
でも、当方として
なんとか懐かしい話題になればと思ったわけで
それもないというのは寂しかった。

ある世代から下の人にはこの事実が判らないらしい。

「日活ロマンポルノ」以前の「ピンク映画」は
予算がないので、性的な描写を想像させるために
その部分のみを「総天然色」(カラー)にしたわけで、
カラーになると男女の絡みは花や機関車や波が
インサートされたり、カメラがパンされたりした。
観客はそこで、あれこれ想像して、世界を広げるのだ。
なんとも可愛らしい「ピンク」映画なのだ。

想像で世界を広げるというのは
まさに俳句と同じなのだけれど
こんな例でそれを言うと非難の目がいっせいに
こっちへ向けられるだろうな・・・。

~こんな話がしたかったわけで、
それができなかったのが至極残念であった。
仕方なく、今回、ここに掲載することにした次第である。
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