象と空

あいまい

俳句甲子園をテレビで観ていて。
「言葉が動く」とか「景」とか
高校生たちがしっかり使っていることにびっくりした。
「こんな景が浮かびます」なんて
自信を持って言えることが素晴らしい。

一方で、
俳句を読んで、くっきり風景が
イメージできることに疑問をもつ。
俳句が結ぶ風景は読む人によって様々。
いろいろに「景」を浮かべられる句が
いい俳句ではなかろうかと。

「景」が曖昧、言葉使いが曖昧、
それが俳句らしさではないのかと。

だから、その曖昧さを狙って書く。
「俳句らしさ」とは「あいまいさ」。
新説?

 リンドウやあけぼの橋まで猟犬と

リンドウは竜胆、または林道。
あけぼの橋は「曙」と架空の「あけぼの橋」。
言葉がどう動いてもいいように書いてみた。

いい作品とは思わない。
でも、旧来の訳のわからない「俳句らしさ」を考えるより
いささかでもいいかと実験をしてみるのだ。



 

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