象と空

初句会あらあらあられかりんとう

 初句会あらあらあられかりんとう

何も言うことはありません・・・(笑)

今年のいくつかの初句会で
ご挨拶代わりに出句しました。

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寒波来る三角定規の三十度

寒波来る三角定規の三十度

某句会の兼題「寒波」に対して
出句した作品。

三角定規は通常二セットで販売されている。
二等辺三角形ではない方の
内角は90度、60度、30度。
その30度がいつも気になっていて
兼題と結んでしまった。
あの角度は切腹でもできそうな・・と思っている。

もっと緊張感のある三角定規の作品を!

冬木立後悔先に立ち往生

冬木立後悔先に立ち往生

「後悔先に立たず」と言うけれど
後悔ばかりの人生。
そんな人生でも、経験をつむと
「後悔先に立たず」と言うではないかと
一瞬立ち止まってしまうことがある。
年の功、経験の差・・・、
しかし、やっぱり後悔をしてしまうのだが。

「木立」から「立ち」が生まれ「後悔」を思いついた・・・。

七草や三日坊主の朝の庫裏

 七草や三日坊主の朝の庫裏

某句会でまったく無視された一句。
仕掛けがわかってもらえなかったのかな?
と思っている。

「坊主」なので「庫裏」、いわゆる
お寺のキッチンなわけ。
七草粥でもつくろうと
思いついた三日坊主さんの
朝を描いたつもり・・・。

最初、こうしていた。
 七草や三日坊主のくりかえし

これでは三日坊主は見えるけれど
「庫裏」は見えにくいと考えた。

さらに「七」「三」と「く=九」も
言いたいけれどいまは止めておこう(笑)。

俳句は一つの方向で読むのではない。
それが私の作品。

海岸に寒波が寄せる神のくに

海岸に寒波が寄せる神のくに

今年の冬はあたたかい。
どこかでとんでもない寒波が押し寄せるのでないかと不安。
その不安は神国と呼んだこの国へも・・。

これは本当の意味で今年作のひとつ。

その手にはうかうか乗れぬ浮寝鳥

 その手にはうかうか乗れぬ浮寝鳥

今年は「その手」に乗る前に
ちょっと再考をしてみよう・・・。
浮寝鳥だって、ただふわふわと
浮かんでいるだけではないのですよ。

自戒をこめての句でした。
年の瀬の句会に出句した作品。

うらなりのつらら連なる民の家

うらなりのつらら連なる民の家

今年最初の投句。
自分の作品のアイデンティティをはっきり示していくつもり。
その最初の一歩。
徐々に、徐々に明確に。
と思っている次第です。