象と空

空豆の大粒小粒名前はない

先週金曜日(6月27日)の句会で投句のうちの2句。
「牛蛙」が兼題で2句目のようになった。
この句会の兼題はいつも難しい。

句会にはちょっとおとなしい作品も投句しているのです。

 空豆の大粒小粒名前はない

 牛蛙お詫び3回モオ2回

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父亡くし桃の木樅の木山椒の木

予定調和にならないように。
可能な限り刺激的に。
それがいま、心がけていること。

 父亡くし桃の木樅の木山椒の木

 とりあえず祭り半纏冷や奴

2句目の「とりあえず」のような
中途半端な言葉を活かすこと。
それがいまの、テーマのひとつ。

ヒキガエル鳴かず飛ばずでひざまずく

相変わらずの駄洒落シリーズ。
「言葉遊び」の範疇。
「書く」ためには
なにかをよりどころにする訳で
「言葉」をその根拠にすることも
あり!だと信じている。

 ヒキガエル鳴かず飛ばずでひざまずく

 夏の河だからといって抱かれるか

空梅雨や空念仏か空耳か

少し思うところもあった
不条理というか
焦燥感というか
そんなものを書きたいと。
こんな句、できました。

 空梅雨や空念仏か空耳か

 どこまでも渦巻き続くかたつむり

O脚のおんなことさら梅雨が好き

 O脚のおんなことさら梅雨が好き

 後添いの本音がほろりいちごジャム

意味のない俳句を書く。
それが目標ではあるけれど、
少し意味深もいいかなあ、と
こんな俳句書きました。

髪結いの亭主出奔紫陽花寺

いつもいつも言葉遊びでは
それしかできないのではと思われるので
普通のアプローチの作品を。

 髪結いの亭主出奔紫陽花寺

 紫陽花よ家売りますの札がない

たまには、これでいいのだ!