象と空

短歌集

短歌集2

このブログに2008年から3年間書き綴った短歌を
「ブログ本」というカタチでまとめてみた。
俳句はとことんこだわるが
短歌はあくまで余技?
でも、こうやってまとめると愛着が出てきた。
約260首掲載している。

ブログ本も初めてだが
編集を上手にやればそこそこの本になる。
ブログの書き方で、
編集も簡単にできるという学習もした。

ちなみに、欲しいという人が出てきて
5冊作った。

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パロディ

これも吟行会での作品。

 夏すずめそこのけそこのけ芭蕉庵

もちろん、一茶の句をパロっている。
パクリも含め、こうやって遊ぶことが大好き。
俳句が楽しくなる。

吟行

吟行句会が苦手だ。
その理由の一つは
即興で俳句を書かなければならないから。
もともと俳句は「即興」とか
「挨拶」とかを要求されるのだけれど
それがとことん苦手。

作風とかいう大げさなものではないけれど
見たものをそのまま受け入れて、
何らかの見どころをつくって書き写す。
いわゆる「写生句」のような「作風」ではないから
というところにも問題がある。

「写生句」を主に書く俳句人だって
「見どころ」を構成していくのに
苦労をしていることは十分に承知している。

「具体」をあるときは「抽象」へ、
あるいは「象徴」へと置き換えていく。
この作業はかなりの時間が必要なのだ。

先週末、京都へ吟行へ出かけた。
選を何票かいただいた作品を例にすると。

 揚羽蝶森の木々に化身する

 雲切れる忍者が潜む夏障子

 老人の歩行面倒詩仙堂

この3句を昨日次のように推敲、手直しした。

 揚羽蝶森の木々の化身たち

 雲の影忍者の影か夏障子

 夏草や道草面倒詩仙堂

この位の推敲は吟行現場でできないといけない。
(ひと晩寝ないと、少し距離がおけない才能なので・・。)

パクる

「パクる」とは言葉が悪い?!
よく知られている警句やことわざなどを
そのままあるいはアレンジして
作品の中に読み込む。
たまにはそんな技法も使って
「芸域」?を広げるのもいい。

イチジクよなまむぎなまごめなまたまご

「が」?「の」?「は」?

格助詞の「が」は俳人は嫌いらしい。
なので
同じ格助詞の「の」をよく使う。

それ以外にも
副助詞の「は」もあるので
混乱してしまうのだ・・・。

 画布と裸婦金魚鉢が冷えていく

 画布と裸婦金魚鉢の冷えてい<

 画布と裸婦金魚鉢は冷えていく

キャラクターも

「ゆるキャラ」というのが流行っている。
地方、地方にキャラクターというか
なじみのキャラクターがある。
それを作品に入れてみるのも実験か?

とりあえず、大阪の「ビリケンさん」。

 ビール缶ビリケンさんは金の足

「ん」の韻も踏んでみた。

今度は「ゆるキャラ」をターゲットにしてみたい。

漢字でいってみよう!

時折、漢字だらけの句を書きたくなる。
しかし、推敲するうちに
どうしても「ひらがな」が混じっていく。
この句の行く末はどうだろう?

 更衣老若男女祇園行