象と空

夏草に子らは集まる子らは去る

夏草に子らは集まる子らは去る

単純に夏草に集まって遊んだ子供達が
たとえば、夕暮れになって
帰って行くという意味。

そういう「いま」のことではなく
夏草に集まってきていた子供達も
成長をして、夏草を去っていかなければならない。
そういう象徴性としての「夏草」も
感じて欲しい1句。

某句会に投句。

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健康で文化的な夏生活

健康で文化的な夏生活

西日本豪雨の被災者の方の映像を見ていると
「健康で文化的な」生活は考えられないと思う。
憲法で保障される最低限の生活を
いち早く取り戻してほしい。
そのためには、どんどん税金を使うべきだ。
こう書くと責めを受けそうだが
明日は我が身でもあるのだ。

政治的に右や左とか
与党、野党なんか関係ない。
この国に住む苦しんでいる人たちを
いち早く救って欲しい。

俳句とは関係ないかもしれないが
そんな気持ちの1句である。

蚊に刺され二度見している時計塔

蚊に刺され二度見している時計塔

ある句会の兼題「蚊」に投句した句。

普通、兼題が出ると
兼題を句の中心にすえて
どういう兼題の世界をつくるかに腐心する。
それが本筋であろう。
しかし、この句の「蚊にさされ」は
兼題を背景というかきっかけにして
書かれた句。
すなはち、この句の中心は「二度見」である。
作者としてはそこを読んでほしかったのだが
句会では残念ながら、そんな野望は
打ち砕かれた・・・。

地震、洪水と自然災害の怖さが
しばらく俳句を遠ざけた。
なんとか、今日から再開である。


路上ではのべつ幕なしまくわうり

路上ではのべつ幕なしまくわうり

田舎ではマクワウリがごろごろできる頃!
道端で山のように積んで
売ってたりします。
メロンと比較されるけど
そんなに甘くない。
牧歌的なマクワウリが好きです。


カビ生えるこの頃非力この母国 

朝顔

  カビ生えるこの頃非力この母国

七月である。
事務所のベランダの朝顔が咲いた。
心なしか寂しげに。

この季節いろんなものに黴が生える。
食べ物はもちろん、人間だって、国家だって・・・。

黴生えるこの頃空き缶この母国  

最初はこうであった。
説明できるように掲句のように変えた。

説明出来なくても構わない、かもしれない。