象と空

水仙花同い歳と聞く親近感

水仙花同い歳と聞く親近感

やや安易な取り合わせと思う。
そこで対句を。

黄水仙同い歳と聞く嫌悪感

二句でひとつ、だな。
「黄水仙」の方は悪意が見えていいのだけれど、
力はない。
「水仙」が難しいのかもしれない。

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観覧車回って立春宙の中

  観覧車回って立春宙の中

立春は過ぎたのに
ますます?寒い感じ。
「立春」という言葉に裏切られた気分。
ウラのない素直な1句。
「宙」は「そら」と読んで欲しい。

空っ風嘘八百の帰るとこ

空っ風嘘八百の帰るとこ

某句会で投句。
小さな反応で、気持ち的には無残。

意識化には誓子のこの句があった。
海に出て 木枯らし帰る ところなし

「嘘八百」というか忖度だらけのこの国。
いずれそれは自身にUターンするに違いない、と信じ
生きていく庶民なのだ。

翌檜の森に梟帰ったか

   翌檜の森に梟帰ったか

某句会に投句。
筆者としては王道の作品。
内容的には少し若い?
年頭のためにそういう気分だったのだろう。

しんしんと若気の至り窓の雪

しんしんと若気の至り窓の雪

今朝は大阪でも雪がつもった。
一年一度はこんな寒さが来る。
あまり経験しないことなので
ついしみじみとしてしまう。
そんな気分を句にした。